忙しい毎日のなか、あなたはぐっすり眠ることができていますか？
睡眠には成長ホルモンの分泌など疲労回復以外にも、女性にとっては見逃がせない要素がたくさん隠されています。
最近では良質な睡眠を求めて、機能性の高い寝具や寝室の照明環境などを整えられている方も多いかと思います。さらに眠りに適した環境を整えるためには、心地よいパジャマに着替え、脳のスイッチを切り替えて心身ともにリラックスさせることも重要だったのです。

①季節や体調によって肌がゆらいでしまう・・・

季節の変わり目、汗による湿疹、乾燥や静電気による肌バリアの崩れなど肌荒れの原因は様々ありますが、睡眠時、柔らかな質感が肌への負担を減らします！
　　　　　　　　　　　　　　
②快適な着心地!・・・

寝汗によるむれを防ぐ優れた通気性や吸汗性

③透けにくいこと！・・・

眠るときまでインナーに気を遣わず、ラフに過ごしたい

④ボディラインを拾わないこと！・・・

ゆったり感は欲しいけど、もたつき感は避けたい！

⑤おしゃれ感も欲しい！・・・

寝巻き感より、くつろぎ感が欲しい！できれば急な訪問ぐらいは対応したい

心地よさなら天然素材は外せないということで、眠るときに最も適しているといわれる綿素材にこだわって、国内生産の生地をあたってみました。古くより、日本の綿織物の産地である遠州浜松で天然繊維の良さを最大限に引き出されている素敵なテキスタイルメーカーさんをみつけました。
化学薬品を使わずゆっくりと仕上げられることで生まれた素材は、平織りでありながら複雑な表面変化とふっくらとした質感が特徴。赤ちゃんのおくるみにもつかわれるダブルガーゼは、まさに『大人の産衣』をイメージさせる素材でした。

強い薬品処理等を行わず仕上げているため、生地上に綿素材特有の綿カス(綿の茎や葉などが残ったもの)と呼ばれる細かな黒い点がみられますが、天然素材の風合いとしてお楽しみ下さい。

プロジェクトを進めるにあたって目の当たりにしたことが、国内の繊維業界に携わる方たちが確実に減少していることです。特に縫製業に関しては、しっかりとした技術がありながら継承できない難しさに直面しました。そんな中、縫製の難しい素材にもかかわらず、企画の意図をご理解いただける北陸の縫製工場さんと出会い、請け負っていただくことができました。
大量生産ではない丁寧さにこだわって、素材の特性に合った縫製仕様や着心地の良さなどを模索しながら、完成度の高い一品がカタチになりました。

天然素材の良さはなんといっても、肌に優しいぬくもりを感じられること。その半面、生地の収縮や扱いの難しさなどデメリットもあります。そんなデメリットを解消しつつ、さらに風合いを高めてくれる技術が四国にあることを知りました。
きれいな天然水(四国山脈から湧き出る天然水『うちぬき』は名水百選にも選ばれています)と独自技術でつくられた天然酵素でゆっくりと洗い上げられた製品は、優れた吸水性や通気性をもたらし、極上の風合いに仕上がっています。
また、ご自宅でのお洗濯の際の縮みもほとんどありません。繊維の隅々まできれいに洗われ、お肌の弱い方(＊)にも安心して使っていただける優しい商品となりました。
（＊)すべての方にアレルギーや肌トラブルが起こらないということではありません。