ビートグランプリ(BGP・Beat Grand Prix)とは
- ビートグランプリ(BGP・Beat Grand Prix)とは、日本最大級のトラックメイク、作曲、ビートメイクしたトラックをオーディエンス、審査員に聴かせて、ビートのオリジナリティ、完成度などを審査基準とした、日本一のビートメイカーを決めるビートバトル大会。
アメリカでは既にかなりの人気を誇っているビートバトル。私達がいち早く国内に持ち込み、2015年から「ビートグランプリ(BGP)」という大会を企画、運営し、新しいミュージックカルチャーを創造しています。
音源をお送りいただき、事務局による審査後、11名が2017/11/11(SAT)nagoya JB'Sに集結し音源をプレイし優勝者を決定します。
前回大会では、世界を代表するトラックメイクのブランドの多くにサポートを受けています。
また、ビートグランプリの趣旨に賛同いただいたメディアのご協力もあり、さらに大会を盛り上げてくれました。 - ビートグランプリ公式サイトはこちら
ビートメイカーとは
- ビートメイカー(トラックメイカー)は、いわゆる、作曲者・編曲家です。
全てのビートメイカーに平等に参加できる機会を与えたい!
- 作曲/トラックメイクの全国大会(ビートグランプリ/以下BGP)を名古屋で開催しており、日の目の浴びない才能あふれたビートメイカーを中部から世界へと送り出すことで、最終目標としてグラミー賞を獲得できるようなビートメイカーがこの中部開催の大会から輩出できればと考えています。
現状、全国から大会参加者へのサポートを行ってはいますが、更に充実したサポートが行える体制を作ることで、大会参加者がより気軽にエントリー出来るような環境を作りたいです。
日本のどこに住んでいても平等に大会に参加でき、音楽の地域格差をなくし、全国から大会参加者を募集し、今大会をネクストステージに到達させたいと考えています。
その際に必要となる遠方からの大会参加者交通費(30万円)、遠方からの大会参加者宿泊費として(30万円)を本プロジェクトにてご支援してください!
(目標金額を超えた場合は、大会運営費に充てさせていただき、内訳に関しては可能な限り開示をさせていただきます。) なぜビートグランプリを開催するのか?
- 現在の音楽シーンにとってダンスミュージック、ビートミュージックはクラブなどにとどまらず、CMソングや歌謡曲まで影響を与えます。
クラブやストリートから派生したカルチャーの中で各ジャンル様々な大会が行われます。
勿論表現の領域に優劣をつけるのはナンセンスという捉え方もあります。
しかし、ダンス、DJ、RAP、ビートボックスなどのジャンルでは様々な大会がありメジャー云々は別として、その中でも影響力を与えるアーティストをHOOK UPするシステムが確立されています。
私はDJで最も歴史のある大会DMCのスーパーバイザーとして運営に携わらせてもらっていますが、毎年大変盛り上がって、頂点を目指して多くのDJが切磋琢磨します。
そう考えるとトラックメイカーは、どうでしょうか?
私は普段OTAIRECORDというDJやトラックメイク、作曲機材を販売する仕事をしています。
トラックメイクには大変お金がかかります。
そして、機材購入してからも、知識やノウハウを得るために勉強も必要です。
レコーディングも本当に時間がかかります。大変です。
曲をやっと作ったとしても、ステージに上がる機会も少ないし、上がったとしてもシンガーの後ろのDJブースがせいぜいです。
もちろん、陰に隠れているポジションが心地よいという人間が多いのも事実です。
しかしそれを加味してもトラックメイカー、ビートメイカーは、トラックを産み出し続けます。
なぜなのかというと、無から有を創造するという人間の根源的な快楽がトラックメイキングの世界には有るからです。
日本のトラックメーカーは世界的にもレベルが高いです。
だからこそ『今よりももっとスポットライトを当てたい』『日本のトラックメイキングのシーンを盛り上げたい』と思ってこのイベントを立ち上げました。
DJやラップは大会が多いのにトラックメーカーの大会は数少ない。その割に地味で、なおかつお金がかかります。そんなトラックメーカーたちに注目した大会を開催することでトラックメイカー、ビートメイカー、作曲のシーンをも盛り上げたいと思っています。
本大会はすでに2回開催しています。
東京で開催してくださいと言われます。東京で開催したほうが盛り上がると思います。
でも、私は大好きな地元の『名古屋』で開催したいと考えています。
そして、この大会を通じて、多くのアーティストの多彩な表現を見て、感じて、日本の音楽文化の発展につなげれればと思っています。 Beat Grand Prix実績
- 大会の趣旨に賛同していただけた国内を代表する、ビートメイカーなどのアーティストが審査員を努めています。
本年度の大会では、
1998年にVERBALとm-floを結成。数々のヒットチューンを武器に日本の音楽シーンにインパクトを与える、DJ、プロデューサーの☆Taku Takahashi (m-flo)、
また、自身の音楽制作だけでなく、矢野顕子などの他アーティストへのプロデュース、CM音楽(米ハイチュー、KOSE 「One by KOSE」、キリン「氷結」、Nikelabなど)やTV番組のサウンド・プロデュースなども多く手掛けているSeihoの参加が決定しております。
今大会含め、参加ゲストは今までで下記のとおりです。
(アルファベット順、敬称略)
AVA1ANCHE(2016年度優勝者)
DJ BAKU( KAIKOO )
DJ DYE(Tha Blue Herb)
DJ MOTIVE(deadbundy)
GUNHEAD
OLIVE OIL(OILWORKS)
OWLBEATS(2016年度優勝者)
RAMZA
Seiho
Watusi (COLDFEET)
XLII
☆Taku Takahashi(m-flo)
刃頭(OBRIGARRD)
呂布カルマ - ■2015年BGP開催実績
■予選応募総数 約200名
■配信視聴者数 約4,000名
- ■2016年BGP開催実績
■予選応募総数:172名
■配信視聴者数:約18,500名
決勝大会ルール
- 1.指定場所、時間に来れる者のみに参加権が与えられる。事前連絡なしに遅刻などがある場合は権利が失効される場合がある。
2.1対1で1人2曲づつ(決勝は4曲)交互にあらかじめ作成したオリジナルトラックを再生して争われる。ジャンルBPMは原則自由だがクラブミュージックを中心とする。
3.バトルは、1回戦、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝の5試合行われる。
4.ビートは45秒から最長で1分15秒とする。
5.用意するビートの数は最大で10トラック。(ただしどのトラックをプレイするかはステージ上で決めてよいので多くビートを持つと選択肢も増えて、空気に合わせたプレイが可能となる)
6.同じトラックを2度以上使用可能とする。
7.ビートの再生はCD及びUSBメモリで行う。
8.再生機器はCDJ(機種は未定),ミキサーはDJM900NXS2で行う。
9.DJM-900NXS2のGAIN,EQ,エフェクターは使用可能とする。
10.決勝参加者は事前にプロフィールとアーティスト写真、使用機材などを公開する。
11.決勝参加者は大会後のインタビューや取材などに協力すること。
12.勝敗は5人の審査員のジャッジの合計数で争われる。
13.ビートのオリジナリティ、完成度などで総合的に審査される。観客の盛り上がりは審査の対象にはならない。
起案者プロフィール
OTAIRECORD ようすけ管理人
- 1975/11/15愛知県生まれ。A型
OTAIRECORD CEO。
CD屋の息子に生まれ、音楽漬けの人生を運命づけられる。
中学生のころからギターを始めハードロック畑にどっぷり浸かり、ギターの早弾きの通信教育を受講する、、が、イングウェイマルムスティーンが弾けず断念。それと並行しローランドのミュージ郎とTASCAMの4トラックMTRをゲットし自宅録音にはまる。
録音中にお母さんに「ご飯だよ!」と呼ばれ、へこむ。
高校の頃お昼のお弁当の時間に校内放送からローリングストーンズが流れ、弁当を食べながら衝撃を受ける。
60年代ロックに傾倒し、そこからあらゆるジャンルの音楽を聴きまくる。
近所のCDレンタル屋の在庫の半分くらいをレンタルして店員に顔を覚えられる。
大学の頃にロックをクラブでかけていいことを知り、ロックイベントBEAR'S TEA TIMEに参加し、ロックDJとしてDJデビューをする。打ち込みの音楽もいいのでは?と気づきハウステクノイベント「THE SOUL」、「grovie groovie」などで、若干活躍する。
妹ASUKAの誘いでなぜかハードコアへヴィロックのあくの強すぎる伝説的バンド「LA-LA」のギターとして加入し、それなりに楽しくやる。 ボーカル脱退後、埋め合わせで代役ボーカルをやっていたが、まあまあうまいこといったのでボーカルに抜擢される。
持ち前のサービス精神で盛り上げたい一心で首を振りすぎて頚椎のヘルニアになる。
バンドを脱退後。。うーん忘れた。。。
ひょんなことでターンテーブリスト世界一決定戦DMCの東海予選をオーガナイズするが、スクラッチや二枚使いなどはほとんどできないのが気まずくなる。 それでもがんばろうと日本で一番和やかなスクラッチ教則イベントSKC48のオーガナイズを務める。
2013年には一旦2012年に休催となったDMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2013を復活させ、その後も運営に携わる。
でも、なんとか楽しくやらさせてもらっている。
まあ、とにかく音楽人生をふらふらと楽しく過ごしている。
OTAIRECORDについては、2000年6月にインターネット販売を始めてみる。
CD屋をやる傍ら、インターネットでレコードが売れる事に気付き、メジャーでミーハーをコンセプトにレコードを売りまくる。
調子に乗ってDJ機材も販売し始める。YOUTUBEも頑張ってみたがトークが下手で困っている。
またOTAIRECORD DJ UNIVERSITYという音楽の講座を開講し音楽の知の分野にも力を入れている。
この調子でがんばりたい、と思う今日この頃である。
好きなお菓子はポテロング。
好きな映画は「勝手にしやがれ」。 会場までのアクセス
Club JB's
- 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4丁目3-15 丸美観光ビルB1F