◆保育士資格を取得! 「シングルマザーとその子どもを支援するパートナー募集」
- 専門学校日本デザイナー芸術学院、専門学校日本マンガ芸術学院を運営する学校法人敬道学園は、50周年を迎えた今年、さらなる飛躍と今までにない価値観の創造を目指し、保育とアートを融合した教育と、シングルマザー・ファザーが学びやすい環境を整備した保育士養成スクール「こども芸術学院」を設立します。保育の専門知識とアートの力で、こどもの可能性を拡げるとともに、社会の課題を解決に導く保育士を育成します。
「こども芸術学院」は、これまで様々な理由で保育士を目指す事がかなわなかった、社会人の方、特にシングルマザー・ファザーの方に学びの機会を提供していきます。
様々な職種を経験してきた方、子育て経験のある方など、幅広い年齢層の多彩な経歴を持つ方が集う学院は、刺激のある情報交換の場となります。
◆『高等職業訓練促進給付金』の活用を広める
- シングルマザー・ファザーの方においては、国の支援制度『高等職業訓練給付金』で、
最大365万円(月10万円×36ヵ月=360万円+修了支援給付金5万円)の支給を受けられるため、学費の負担は、実質的に自己負担0円で通学が可能です。
ただし、一人親世帯で制度に申請しても世帯収入や環境に応じて受給が決定されるため、助成金を給付できないケースもあります。
また、一人親家庭の「子」については、この給付金の対象となっていません。
支援を受けられないことから、進学資金を準備出来ずに進学を断念する高校生も数多くいます。
今回のプロジェクトでは、そうした世帯でも進学をあきらめることのないように返還義務の無い奨学金を用意し、対象者が受給することで夢をあきらめることなく、進学を可能にします。
あわせて、このプロジェクトを通して「高等職業訓練促進給付金」の制度をより多くの方に知っていただき、社会的課題である保育士不足を解消する手段として認知されることを期待しています。
- そのため、こども芸術学院では『敬道学園特別奨学金』を設け、保育士を目指す学生10名に対し、一人あたり100万円の奨学金を給付して支援を行ないます。
※このプロジェクトで集めた金額はすべて学生へ支給する奨学金に充てられます。
学びに関わる社会課題をより多くの方に知っていただき、課題改善や地域発展に学校と共に関わるパートナーを増やしたいことから起案するものです。
◆学校法人敬道学園50周年記念事業『特別奨学金』
- こども芸術学院を運営する学校法人敬道学園の創立50周年記念事業として
特別奨学生を募集し、修学期間(3年間)の学費から100万円を減免します。
■出願資格▶2018年3月 高等学校・大学・短期大学・高等専門学校・専門学校(専門課程)卒業見込者及び既卒者
■対象者数▶第1期募集/5名 第2期募集/5名
■減免金額▶100万円[給付型/返還不要]
※高等職業訓練促進給付金を受給する方は、本制度の対象外となります。
※「一人親家庭」敬道学園支援制度との併用はできません。
- 修学期間である3年間にわたり学費を減免します。
[1年次40万円、2年次30万円、3年次30万円の合計100万円]
また、学費の分割納入も可能とします。 ◆貸与型奨学金や教育ローン(借金)に頼らない自力進学を支援!
- 一般的に進学資金を賄う手段として多く利用されるものに
「日本学生支援機構の貸与型奨学金」があります。
成績や収入に一定の基準はありますが、そのハードルはさほど高いものではなく、
国の奨学金という安心感から、十分な理解の無いままに申し込み、
卒業後の長期間におよぶ返還が負担になるという例は少なくありません。
こども芸術学院では、返還義務のある奨学金や教育ローンに頼らない、
働きながら学ぶ「自力での進学」を支援。
家計の事情などにより目指す仕事に就く夢を断念することなく、
保育業界で存分に力を発揮できる環境を用意します。 ◆本プロジェクトによる支援の流れ
- 【上の図】シングルマザー・ファザーの方については、『高等職業訓練促進給付金』を最寄りの区役所等へ申請。
給付金が受給不可だった場合において『敬道学園特別奨学金』を学院へ申請。 - 【上の図】一人親家庭の高校生の方については、『敬道学園特別奨学金』を学院へ申請。
「母子父子寡婦福祉資金貸付金」の借入も希望する場合は、最寄りの区役所等へ申請。