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今、使っているベルトは自分のウエストに合っていますか?
- ベルトは「バックル」と呼ばれる金具の部分と「帯」と呼ばれるレザーの部分で作られています。でも、買った時はレザーの部分が真っ直ぐだったのに、使い続けていたらいつの間にか真ん中あたりから曲がってきた…皆さんのベルトもきっとこんな状態ではないでしょうか?
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なぜ、ベルトはゆがんできてしまうのか?
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サイズだけではない大切な「着用感」
- 使い始めの硬いベルトを使っていると腰骨の部分に違和感があったり、おへその辺りが浮いてしまっているような感覚を感じたことはありませんか?
この「着用感」は、実はウエストサイズと同じくらいベルト選びに大切な要素なのです。この「着用感」がしっくりこないのは、そもそも直線タイプのベルトの形状によるもの。本来、ウエストの部分はお尻の方に向かってなだらかに広がっているはずなのですが、レザー部分が直線になっているベルトは、締めた時に円柱状の形になってしまうからなんです。 -
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- また革は柔軟性があるため、使い続ければウエストの形になじんでいきますが、ベルトを使い始めた時には本来広がっていなければならない下になる部分が腰骨などに当たるので、革が広がって自分の形になるまでしばらく不快感を感じてしまうのです。
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- 更に、元々パンツの形状も本来直線的にはなっていません。おへその部分と腰の部分では約4センチほどの高低差があり、ベルトループと呼ばれるベルトを通す輪の部分が一直線上に並んでいるわけではないのです。
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レザー部分も変形すれば不具合が出てくる!
- 本来真っ直ぐになっていたレザー部分も、そうやって負荷がかかり続けることで徐々に傷んできます。
縫ってある部分のステッチが切れてきたり、伸びた革の部分が切れたり割れやすくなってきたりといった不具合も自然と増え、更には表面の色がはげてくることも。こうなってしまうといくらきれいなスーツやシャツ、靴を身につけていても何か残念な印象になってしまいます。 -
ベルトが曲がっているといい事たくさん!
- それならば、レザー部分を初めから曲げておけば解決するのではないか?との考えから生まれたのが「カーブベルト」。
初めから曲線の形状で革を裁断、縫製することで、使い始めの不快感とレザー部分の変形による劣化を極力抑えるような造りになっています。 -
最初からウエストラインにフィット
- まずは曲線に裁断、縫製することでベルトを締めた時に下になる部分がわずかに広がった円錐形になってくれます。そのため使い始めからウエストの形状になじんでくれるので、まるでずっと使い続けてきたベルトのような着用感に。
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ウエストになじむとすっきりとした印象に
- そして使い続けることによるレザー部分の変形を抑えることで、ベルトが今までよりも長持ちするようになる他にも、ウエストの形状にフィットしてくれるのでお腹周りがすっきりとしたシルエットになるなどメリットはたくさん!
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トレンドに合わせた変化にも対応
- ただし当然その時々でパンツの型紙の形状も変わってくるので、昔のままだとその時代のシルエットに合わないカーブの形状になってしまいます。その点においても定期的に形状を見直し、常に今の時代に合ったカーブラインの維持に努めています。
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特別なしなやか加工によりもっと快適に!
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- 更にはレザー部分に特別な製法を用いることで、従来のレザーベルトよりも柔軟性を大幅に改善しました。
高級素材を使用した際の素材感や耐久性を保とうとすると、ある程度の硬さは避けられませんでしたが、新たに開発した特別な製法により素材感や耐久性はそのままに、使い込んだような柔軟性を再現しました。 -
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素材は特別な牛革2種類
- レザー部分の表面に使うレザーは特別は2つの牛革をご用意しました!
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レザーマニアに人気の栃木レザー
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- 1つ目は、革のなめし加工を行うタンナーと呼ばれる会社では特に有名な栃木レザー株式会社の牛革を使用。タンニンなめしという、伝統的な加工法によって作られる人気のレザーです。
多くの工程が必要な手間と時間のかかる加工法のため、この加工法を行うタンナーは少なくなっています。使い込むほどに革の色合いやシワなどの表情が変化していくエイジングを実感でき、自分だけの1本に育っていく過程を楽しめる素材です。 -
世界的評価の高いフランス・アノネイ社製レザー
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- 2つ目は世界中の高級紳士靴メーカーから高い評価を受けている、フランス・アノネイ社のエコな牛革を使用。
革のなめし加工にはタンニンなめしの他にクロムなめしという加工法があり、革を扱いやすくできる利点がある一方で、金属製の溶剤を使用することでその廃液が環境に悪影響を与えてしまう点などが指摘されていました。
そのクロムなめしの加工法を改良し、革の扱いやすさを保ちながら金属性ではない特別な溶液によってなめし加工された、メタルフリーの環境にやさしいレザーを使用しています。 -
カラーは栃木レザーが3色、メタルフリーレザーは2色、ウエストサイズは共に2サイズ
- 栃木レザー社ヴォーノアニリンはブラック、ダークブラウン、ブラウンの3色、アノネイ社のメタルフリーレザーはブラック、ダークブラウンの2色。ウエストサイズは85センチ標準のMサイズと90センチ標準のLサイズ、95センチ標準のLLサイズの3サイズをご用意しました。
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- ※ベルトのサイズ表記はバックルの内側、四角いフレーム部分と穴に通すピンと呼ばれる部分のあたる点から、ベルトの穴5個のうち3番目の真ん中の穴までの直線距離を示しています。
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【限定特典】オリジナルのレザーワックスをプレゼント
- ご支援ただいたお客様には、本プロジェクト限定でオリジナルレザーワックスをプレゼント。
東京・墨田区にある日本最古の靴クリームメーカー、ライオン靴クリーム本舗様と共同開発した、自然由来の原料を使った「環境保全」+「持続可能」なレザーワックスです。ベルトに限らず、靴やバッグ、革小物など、本革を使った皮革製品全般にお使いいただけます。 -
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国内の自社工房にて熟練の職人たちが手作業で製造
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全ての工程を手作業、伝統の製法で
- 全ての国内製品は東京・北千住にある自社工房で製造します。創業者から代々受け継いできた製法や技術を持つ熟練の職人たちが、全ての工程を手作業で仕上げていきます。
特に「コバ」と呼ばれるへりの部分の処理に関しては、耐久性は高められるものの手間がかかることから、他のベルトメーカーでは行われなくなってしまった製法を現在も採用し、高い品質を実現しています。 -
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「ただウエストで締めるだけのもの」ではない価値観を
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- ベルト製造の職人も高齢化が進んできており、若い世代へ技術を継承していくことは大きな課題になっています。その問題を解消させるためには、安価な海外製品が多くなっているベルト業界においてもただ「ウエストで固定させるだけのもの」というのではなく、着用感や一つのファッションアイテム、一つのレザーグッズとしての価値を改めて発信していく必要があると考えています。
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売上の一部を新型コロナウイルス感染症の対応にあたる医療従事者・医療現場への支援として寄付いたします
- ご支援いただいた売上金の一部を、新型コロナウイルス感染症の対応にあたる医療従事者・医療現場への支援として日本医師会に寄付させていただきます。
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革が入荷しました!!
- 既にご支援いただきました方々用の栃木レザー社製ヴォーノアニリンとアノネイ社製メタルフリーレザーが入荷いたしました!!
これから順次製作作業を開始いたしますので、ご支援いただきました皆様におかれましては商品のお届けまで今しばらくお待ちください!! -
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商品の発送が続々進んでます!
- ご支援いただきました方々のカーブベルトの生産が順次完了し、
5月上旬より発送を開始しております!!
既にお手元に商品が届かれているご支援者様、
長らくお時間をいただき誠にありがとうございました!!
今週、来週と続いて生産の完了、発送も予定している他、
直近でご支援いただきました方々へは7月中旬頃の発送を予定しております。
このプロジェクトの期限も今週末までとなっておりますので、
引き続きぜひご支援いただきますようお願いいたします!! -
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全てのご支援いただきました皆様への商品の発送が完了いたしました!!
- 3月末よりご支援いただき、生産を進めて参りました商品の発送が8/3の発送をもって全て完了いたしました!
ご支援いただきました皆様、この度は誠にありがとうございました。
お届けしましたカーブベルトの締め心地はいかがでしょうか。
これからもベルト・革小物メーカーならではのこだわりのある商品をご提案できるよう努めて参りますので、変わらぬご解雇の程、宜しくお願いいたします。 -
売上金の一部を日本医師会様に寄附させていただきました。
- 8/3の全てのご支援者様への商品の発送完了に伴い、この度、皆様よりご支援いただきました売上金の一部を、新型コロナウイルス感染症の対応にあたる医療従事者、医療現場への支援として寄附させていただきました。
ご支援いただきました皆様、誠にありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束と皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。 -