私たちについて(起案者自己紹介)
- 安城市に拠点を置く「NPO法人」です。
2002年に活動を開始以来、アフガニスタンとの交流を中心に支援活動を続けてきました。
戦災や災害による復興支援や教育や防災の環境整備が必要な国や地域に対して、
① 医療用ベッドや学習用机・椅子や消防設備などの寄贈を通して医療環境や教育環境や防災環境等の改善のための支援
② 人道支援の実情の紹介を通して、国際貢献や平和な社会の創造に関する啓発や研修のために講師の派遣並びに啓蒙活動
③ 消防設備などを寄贈し、防災機能の向上や意識の高揚に努める取組み
④ 情報の収集を積極的に行ない、活動の紹介や募金活動を実施すると共に講師を派遣して講演会等を開催し、啓発・研修を行う事業
⑤ 多世代に幅広く会員の増強に努力する活動
を、行っています。
活動はアフガニスタン以外にも国内外を通じ展開しており、2006年にはパキスタン北部の大震災や2011年には日本の東日本大地震被災地への支援活動、2015年と2016年にはミャンマーへの消防自動車寄贈事業も行ってきました。 今回のチャレンジについて
- 特定非営利活動法人チーム三河リカバリーの次なる活動として、アフガニスタン・カブール市内にある戦災孤児支援学校「ウミード」と「アフカル高校」へ、安城市内の小中学校で不要となった学習机と椅子330セットを、寄贈するプロジェクトを準備中です。
この経費の一部(パキスタンのカラチ港からアフガニスタンのカブール市までの陸送費用)を、ご用意したリターンの購入というかたちで、ぜひご支援ください。 ウミードの現状
- 「ウミード」は2005年に戦災孤児施設として開校しました。
当時は35名の女子孤児が在籍していましたが、2008年には小学校から高校までの公認の修了証書を授与できる設立認可を得て2011年には新たな校舎も完成、私立学校「アフカル高校」を開校しました。
現在では総生徒数も500名を超え、男女共学となり、280名の女子が午前に、244名の男子が午後にそれぞれ授業を受けています。
生徒数に対し、教室が大きく不足しているという課題を受け、現在新たに10教室分を増築中で、今回のプロジェクトで現地に届ける机椅子などはその備品として利用される予定です。 私たちがやってきたこと
- 【2002年】
・愛知県安城市の更生病院新築移転に伴い、「安城まちづくり市民会議」の有志で「アフガニスタン病院用ベッドを贈る会」設立し、不要となった多くの医療用ベッド110台をアフガニスタンの病院に寄贈
【2005年】
・戦災孤児・未亡人の自立支援学校「ウミード」へ学習用机と椅子300セット等を寄贈
【2006年】
・2005年に発生したパキスタン北部大地震(9万人が犠牲)への支援として現地病院2箇所へ計100台のベッドを寄贈
【2007年】
・バーミヤン地方・エラク女子中学校に学習用机と椅子(340セット)等を寄贈
【2010年】
・「ウミード」増設校舎、新設校に学習用机と椅子(200セット、130セット)等を寄贈
【2012年】
・講演会の開催:アフガニスタンの啓蒙活動として現地で診療を続けながら、現地の農業用水路や田畑を復旧した日本の医師、中村哲氏の講演会を実施
【2011年〜2013年】
・東北大震災への支援活動に取り組むため定款を変更。地元安城の七夕のくす玉を岩手県大船渡市と陸前高田市の七夕まつりに寄贈等の支援を実施。その後も安城七夕まつり会場にて「大船渡&陸前高田の復興を願う店」、商工会議所60周年記念事業「EXPO ANJO 2013」にて「岩手県気仙沼の復興を願う店」を設置。被災現地のグッズ販売を行う
【2015年~】
・ミャンマーへの消防自動車(2台)寄贈事業実施
【2015年】
・「特定非営利活動法人チーム三河リカバリー」に名称変更
その後も各種支援活動を経て今に至る 私たちが目指すこと
- 2005年に戦災孤児学校施設「ウミード」が開校の際に私たちが贈った学習用机と椅子が、老朽化により傷んでいること。また現状さらに300〜450セットの机と椅子及び体操服やシューズ、運動用マットレスなどが必要だとの切実な要請を受けました。
そこで今回、その要請に応えるべく、以下の物資を新たに「ウミード」に送ることを決めました。
・学習用机と椅子:330セット
・運動用マットレス:23枚
・体操服と体育館シューズ等
アフガニスタンの戦災孤児の子ども達の教育環境の改善のために一層の努力をしたいと考えています。また今回はこの取り組みを、応援していただける皆様と一緒にできないかと考え、プロジェクトの発信と皆様のご支援をお願いするチャレンジを実行することといたしました。 今回のプロジェクトのゴール
- アフガニスタン・カブールにある戦災孤児学校施設「ウミード」校長兼事務局長のレザ・エルハム氏から新たな支援要請があり、前述の物資寄贈を行うことになりました。
すでに物資の調達を進めており、予定通りの数量を送り出す予定です。
・7/21名古屋港へ物資搬送・コンテナ積込み
・7月下旬に名古屋港を出港
・10月下旬に現地到着予定
物資到着次第、「ウミード」にて備品の入れ替えや配備を行う予定です。
現地では子ども達がその瞬間を今、首を長くして待っています。 リターンについて
- ドイツ国際品質協議会金賞受賞 「安城ハム」
安城の人気の名産品を特別セット&価格にてお送りします。 - 安城産業文化公園「デンパーク」で「農場レストラン花車」「地元特産品販売店トレタッテ」「アイス工房・パン工房・ハム工房デキタッテ」を経営する丸山公房さんはまちづくりに積極的に参加する方です。
「農場レストラン花車」では地元の生産者の皆さんが丹精込めて作った食材とハム、ソーセージ料理が人気を集めています。
今回リターン品のハム、ソーセージはその丸山公房さんが今回の企画に賛同し提供してくださった特選品です。2012年と2014年にはドイツの国際品質協議会で金賞を受賞している逸品です。
丸山公房さんは東日本大震災の被災地に足を運び、ハム、ソーセージ等も贈っています。丸山公房さんの優しさが今回のリターン品には加わっています。安城の人気の名産品「安城ハム」をリターン品として是非お受け取り下さい。
*リターンメニュー
① 【2,000円】安城ハム380g
¥2,000 (税込・送料込) 100枚
[内容] 安城ハム380g 1本
安城ハム380g 厳選した国産豚もも肉のみを使った昔ながらのプレスハムです。
職人が一本づつ手作りで熟成して仕上げたハムです。 - ② 【3,000円】安城ハム厳選ギフト
¥3,000 (税込・送料込) 100枚
[内容] ・粗挽きポークウィンナー(110g) ・ガーリックソーセージ(110g)
・チーズインソーセージ(110g) ・ヴラートヴルストフランク(220g)
安城ハム厳選のソーセージギフトです。
厳選した国産豚の原料を天然腸に詰め込んだ安城ハム自慢の本場ドイツ仕込のソーセージです。
またフランクフルトはドイツDLGコンテストで金賞受賞しました。
- ③ 【5,000円】安城ハム厳選ギフト
¥5,000 (税込・送料込) 80枚
[内容] ・安城プレスハム(380g)・あらびきボロニア(250g)・ヴラートヴルストフランク(220g)
・熟成ベーコンブロック(200g)
安城ハム厳選のハム・ベーコン・ソーセージ・ベーコンの詰め合わせギフトです。
ベーコンは長期低温熟成でお肉の旨みをたっぷりと引き出した絶品です。
またフランクフルトはドイツDLGコンテストで金賞受賞しました。 - ④ 【10,000円】安城ハム厳選ギフト
¥10,000 (税込・送料込) 20枚*
[内容] ・安城プレスハム(380g×2)・あらびきボロニア(250g)
・ヴラートヴルストフランク(220g×2)・熟成ベーコンブロック(200g×2)
・チーズインソーセージ(110g)・ガーリックソーセージ(110g)
・砂肝スモーク(100g)・あらびきフランク(220g)
安城ハム厳選のハム・ベーコン・ソーセージ・ベーコンの詰め合わせギフトです。
ベーコンは長期低温熟成でお肉の旨みをたっぷりと引き出した絶品です。
またフランクフルトはドイツDLGコンテストで金賞受賞しました。
*2018年7月9日:
たくさんのご支援をいただきましたので、本リターンのチケットを30枚追加いたしました!
ご支援いただいた資金の使途と計画
- *今回ご支援いただいた資金は、本事業の陸路輸送費として活用させていただきたいと思います。
<計画>
現在、JAあいち中央様のご好意でお借りした倉庫へ支援物資を保管しており、
以下のような予定で輸送される計画です。
・2018年7月21日:コンテナ積込み作業・名古屋港へ輸送
・7月下旬:コンテナを載せた船が、パキスタンへ向けて出航
・8月下旬:パキスタン南部のカラチ港に到着。
陸上輸送のためコンテナを大型トレーラーに積載。
*陸上輸送:(今回ご支援いただく資金を活用)
カラチ港〜国境〜アフガニスタン首都カブール市内の戦災孤児小学校中学校へ
・10月下旬頃:配備予定
*今回の寄贈事業において、支援物資を名古屋港からアフガニスタンのカブール市内の戦災孤児施設へ輸送するために要する総事業費は、約300万円です。
(内訳)
・日本国内輸送等諸費 723,570円
・海上輸送費 275,000円
・陸路輸送費 1,430,000円
・現地保管等関係費 約50万円
*本プロジェクトでは、このうちの「陸上運送費」に活用する資金を募集しています。
<みなさまへの報告>
支援いただいた皆様には、以下のようなかたちで事業実行後のご報告をさせていただきます。
・現地の戦災孤児小中高校に配備された様子の写真入りの実施報告と、NPO法人としての
監査報告を含む決算報告からなる事業報告書をご支援者様宛てにご提出(郵送を予定)。
・なお、本プロジェクトページでも実施経過や実施後の状況報告をさせていただく予定です。 最後に
- 今回のプロジェクトでご一緒している「NPO法人セーブアフガンチルドレンの会」代表のサーベ・ファタナ氏から団体に届いた手紙の内容を、皆様に共有させていただきます。
「いまだアフガニスタンの治安情勢は大変厳しく、将来を夢見る多くの子どもたちは、学びたくても学ぶ機会がないのが現状です。恵まれない孤児たちに、より多くの学習の場を提供するため本会のカブール・アフカル学校で10教室の増築工事をしています。この新教室で使う大量の机・椅子などをNPO法人チーム三河リカバリーが寄贈してくださることに心から感謝し、応援しています。新教室で寄贈された机や椅子で学ぶ子どもの姿が1日でも早く見られることを祈念しています。」
私たちのできることを地域みんなで取り組み、地域の、そして世界の人を笑顔に変えていけたらと思います。
ぜひこのプロジェクトにご参加ください!
皆さまのご支援、どうそよろしくお願い致します!!
- 写真:NPO法人セーブアフガンチルドレンの会 サーべ・ファタナ代表