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矢作川水源の森を守り、未来へつなげたい!次世代のために長野県根羽村の自然林の購入を応援してください!
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- 長野県下伊那郡根羽村の小川で楽しそうに遊ぶ子供たち。
ここは「矢作川水源の森」とも呼ばれ、私たちの重要な水資源です。
自然豊かに見えますが、
実は、現在この森は重大な荒廃の危機に陥っています。
このまま荒廃化する現状を放置すれば、森は水源としての役割を果たすことが出来ず、子供たちは将来、水不足に悩まされることになると予測されています。
次世代にそんな未来を渡すわけにはいきません。
今この瞬間から私たちは行動しなければならないのです。
今回のプロジェクトは、「水源の森を購入し、保存活動すること」が目的です。
次世代の未来を守るため、ともに立ち上がりましょう! -
プロジェクト内容
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- 今回ご支援いただいた資金は、本事業の土地購入費用の一部として活用させていただきたいと考えています。
私たちは、水源地の保護のために長野県下伊那郡根羽村の自然林36haを購入する計画をしています。土地購入に要する総事業費は3,600万円であり、現在個人からの寄付を中心に800万円ほどが集まっています。残りの金額は今後も寄付活動を続けていく予定です。また、寄付活動の終了時期は2020年10月31日を予定しています。
今回はその一部の2ha分の200万円を、この夢チューブにてご支援いただきたいと考えています。 -
私たちについて
- 私たち、認定NPO法人「地球温暖化対策地域協議会エコネットあんじょう」は平成18年安城市内の環境団体と安城市環境首都推進課が中心となって設立されました。
市民に対して、地球市民として環境に対する意識の高揚を図るための啓発活動および安城市の環境課題を具体的に解決することと安全で持続可能な地域の良好な環境の保全と創造に寄与することを目的として活動しています。2013年10月に認定NPOの資格を取得しました。
市民、市民団体、事業者、公共団体がそれぞれの役割を担う形でネットワークを組み令和元年度は「水源の森プロジェクト」「ロハスな町づくりプロジェクト」「水源の森トラストプロジェクト」の3つのプロジェクトで環境問題の解決に向けて現在取り組んでいます。 -
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矢作川水源の森の現状
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「水資源はどんどん貧弱している。今こそ気づいた者から行動を起こさなければならない」
- 私たちは常に講演や活動の中でこう呼びかけています。
特に活動拠点の安城市では地上だけでなく、地下の水にも恵まれております。そのおかげで市民の生活が豊かとなり、農業・工業・商業の繁栄へとつながっています。
水は私たちのいのちであり、貧弱化が進んでいる現状に危機感を強く持っています。こうした豊かさを支える重要な水資源を将来にわたって安定的に確保するために、私たちは積極的に水源の森を作る活動をしています。 -
- 矢作川流域の水道の源は、矢作川です。
そして、その水源地は荒廃が進んでいる根羽村の森なのです。
以前から根羽村の森の放置林2haを購入し植樹や講演会など様々な保全活動を行なってきた私たちは、より広範囲で保全を進める必要性を感じていました。
「手遅れになる前に、荒れた放置林をどんどん保水力の高い森に再生していかなければならない。」
この危機に立ち向かう為、私たちは根羽村からさらに放置林36haを購入し、保全活動することを決意しました。 -
根羽村の森は矢作川の流域の市町村の生命線
- 矢作川流域の市町村は戦後、豊田自動車産業の発展と共に工業化が進み、工業用水の需要が高まりました。農業と工業の発展はまさに水があってこそのものだったのです。
しかし、スギ・ヒノキの人工林である矢作川上流の根羽村の森は国産材の価格が下落に伴い、手入れする人手は大幅に減少し、現在は放置林となっています。さらに根羽村の人口は1950年代に比べると半分になっており、その多くは高齢者です。
手入れする人がいなくなることで、森は荒廃化の一途を辿っています。 -
- 結果として、矢作ダムへの流入量は確実に減少し、矢作川の取水口に近い平戸橋近辺の流量も減少しています。1940年から1950年は40㎥/Sの流量でしたが、その後1980年代以降では30㎥/S前後で、25%減となっています。
単純計算で1日になんと、約864,000㎥の水が減ったと考えられています。このままでは矢作川の水量がさらに減っていくことは明白です。
矢作川の水は、矢作川流域の市町村の発展、そして私たちの生活の生命線です。未来の世代への投資は、水源の森づくりこそ投入されるべきです。このまま水量が減少すれば、子どもたちの未来では水不足が大きな問題となる可能性が高いのです。 -
長期的な計画だからこそ、今すぐに始めなければならない
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- 広葉樹の植樹は人手と資金が必要です。
人手は、エコネットあんじょうの会員や構成団体とボランティアが手弁当でやり遂げます。
資金については、自己負担が多くなっている現状ですが、他にも会費や助成金などで賄っていきます。
一度失った水源地としての森を再生するには、長い年月が必要です。だからこそ、一日も早く荒廃した水源地の間伐を進め、豊かな生態系を持つ原生的な広葉樹の森に転換していかなければならないのです。 - 私たちは長期計画になることを覚悟の上でこのプロジェクトに臨みます。
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皆さんと一緒に、矢作川の流域の市町村の水源を守りたい
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水道の蛇口をひねる時、いつも上流の森を想え
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- 水は身近なものですが、その水はどこから来るのか考える人はほとんどありません。
上流に目を向ければ、山林は荒れ放題で、手遅れの状態です。今、皆さんに水源の森づくりの必要性を理解していただくことが何よりも大事なことです。 -
「今ならまだ間に合う。みなさんの一人一人の力と共に、この森を守っていきたい」
- 私たちは今回のプロジェクトと並行して、一人でも多くの方と一緒に矢作川水源の森に出向き、水源の森の大切さや保全し保存する必要性を知ってもらうための啓発活動や行事も継続して考えています。
今回のクラウドファンディングも単なる資金集めではなく、水源の森の現状を知っていただき、環境問題に目を向けるきっかけとなれば幸いです。
水を守ることは、子どもたちの未来を守ることです。 -
- 皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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みなさまに特別なリターンをご用意しました
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ドイツ国際品質協議会金賞受賞「安城ハム」 の特別セットをお送りします
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- 安城産業文化公園「デンパーク」で「農場レストラン花車」「地元特産品販売店トレタッテ」「アイス工房・パン工房・ハム工房デキタッテ」を経営する丸山公房さんは、
まちづくりに積極的に参加する方です。「農場レストラン花車」では地元の生産者の皆さんが丹精込めて作った食材とハム、ソーセージ料理が人気を集めています。
2012年と2014年にはドイツの国際品質協議会で金賞を受賞されています。
また、丸山公房さんは東日本大震災の被災地に足を運び、ハム、ソーセージ等も贈っています。
そんな、丸山公房さんの優しさが今回のリターン品には加わっています。
リターン品のハム、ソーセージはその丸山公房さんが今回の企画のために、準備してくださった特選品です。
ソーセージとベーコンには、愛知県立安城農林高校の生徒の皆様が大切に育てた安城産の厳選した豚肉のみを使用した本格的なものです。
安城の人気の名産品「安城ハム」を特別品としてご用意しました。
是非お受け取り下さい。