ナカモ×椙山女学園大学によるオリジナル食育ソング・オリジナルスイーツ味噌レシピ
- 「味噌は医者いらず」という言い伝えがあります。味噌の良さを子ども達に知っていただき、
美味しく食べてもらうために、椙山女学園大学管理栄養学科の学生達が立ち上がり、第一弾で制作した大人も楽しめる絵本に味噌ソングとダンスを追加、お子様も食べやすいオリジナルスイーツ味噌レシピを考案。新しい味噌メニューを子どもたちに気軽に食べていただきたい。そんなプロジェクトです。 - 食育絵本には、私たちが考案した味噌レシピもさりげなく登場。絵本の中のメニューを子ども達が「食べてみたい!」と言ってくれたら嬉しいです。
- 今回は、絵本に加え、味噌を使った簡単!美味しい!スイーツレシピを考案しました。おうちで、お子様も一緒に作ることのできる楽しいレシピブックをお届けします。
- そして、味噌の良さを伝えるためのダンス付きソングも考案。ついつい、お子様たちも口ずさんで踊ってしまう、そんな音楽をDVDにおさめます。作詞作曲も、多くの方の力をいただき、準備を進めています。
畑の肉 とも言われる「みそ」
- 味噌のまつわることわざは多数存在しています。
「味噌は医者いらず」「味噌汁は朝の毒消し」
味噌ははるか昔から人々の身近に浸透し、日本の伝統食として親しまれています。
ですが・・・総務省「家計調査」によると、1990年に約9.5キロだった「2人以上世帯」の味噌の年間購入数量は、2012年には約5.8キロまで減っているのです。味噌の絵本・オリジナルレシピを通じて、次世代を担う子ども達のためにも、もっと気軽に味噌を食べていただけるよう、皆様にお手伝い頂きたいのです。 味噌の栄養
- 味噌の原料である大豆は、発酵によってアミノ酸やビタミン類が多量に生成され、栄養価はさらに優れたものになっています。また、大豆のたんぱく質は酵素によって分解されて水溶化され、その一部はアミノ酸となります。その中には生命を維持するために不可欠な必須アミノ酸8種類がすべて含まれています。
地域の盛り上げ隊長「ゴンガリくん」とは?
- 「ゴンガリくんは、遠い小さな星からやってきた宇宙人の子どもです。
好奇心いっぱいでいろんなところへ行くのが大好き、そこでの出会いや発見を大事にしています。
行動する大切さを子ども達にもっと知ってほしいと考えています。まずは自分の街を知って大好きになること、それを広めるお手伝いをするのがゴンガリくんです。」
今回は、愛知で天保元年(1830年)から味噌を作っている地元企業のナカモと、椙山女学園の学生達が味噌の良さを広めるためのプロジェクトを結成!と聞き、かけつけました。 集まった資金はこんな風に使います
- 次代を担う子供達に、味噌の良さを知っていただくために作成する味噌ソングとダンス。一人でも多くの子ども達に楽しんでいただけるようDVDにおさめて、絵本とともに学校や図書館など様々な場所に寄贈したいと考えています。出来上がった絵本+DVDは読み聞かせなどのイベント時に披露する予定です。おみそくん(皆に愛される味噌啓蒙キャラクター)の紹介する味噌スイーツレシピの作り方動画(一部抜粋)もDVDにおさめています。
目標金額に達したら・・・
- 絵本+DVDは、愛知県内の保育園・幼稚園・図書館等50カ所に各2冊、寄贈を予定しています。
それ以上のご支援が集まった場合には、その金額により、中部地区の幼稚園・保育園、図書館を中心に1冊でも多く寄贈し、味噌の良さを知っていただきたいと考えています。 みその良さをもっと広めたい!プロジェクト参画のナカモの歴史
- 「つけてみそかけてみそ」をご存知の方も多いと思いますが、ナカモは1830年(天保元年)の創業で、初めは白みそを作っていました。当時はナカモと言えば白みそで有名でした。豆味噌文化のこの名古屋でなぜ白味噌を?代表的な名古屋の味「味噌煮込みうどん」。その隠し味に使われてきたのがナカモの白味噌だったのです。その後、1931年に愛知県の西枇杷島町の工場で豆みそ(赤みそ)をつくりはじめ、1994年に発売された「つけてみそかけてみそ」が大きな反響となりました。みその消費量が減っている昨今、改めて味噌の良さを知っていただき、次代を担う子ども達にもっと食べてもらいたい、そんな想いからプロジェクトを立ち上げ、第二弾を進めています。
プロジェクトメンバーの想い
- 私達、椙山女学園大学の学生は、子供やその親にもっと「味噌」の良さ、「味噌」の活用などを知ってもらいたいと思い、昨年、先輩諸氏が立ち上げたプロジェクトの第二弾を進めています。味噌の絵本に味噌ソングとダンスを追加、また子ども達に楽しみながら、味噌の良さを知っていただけるよう、味噌の入ったスイーツレシピを試行錯誤しながら作っています。プロジェクトチームでの活発な話し合いを重ね、より良いものを作り上げようとチーム一丸となって取り組んでいます。
- 河合潤子先生
幼少期から、大豆・発酵食品の代表的な味噌を食べ親しんで欲しい。そんな願いをこめて。
<絵本の体裁>
A5サイズ ハードカバー 24ページ