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目標達成のお礼と完売のお知らせ
- この度、「野口英世マスクケース」は、皆さまからの温かいご支援のおかげで、目標金額を達成し、完売することができました。ご支援をいただいた皆さまには心から感謝申し上げます。売上金から製作費や発送費などの運営費を差し引いた全ての収益金は、コロナ禍で苦境に立つ医学生、その他医療スタッフを目指す学生への支援に充てさせていただきます。
具体的には、エッセイコンテストを開催し、当プロジェクトで集まった収益金に、野口医学研究所が更に支援金を加え、賞金として授与させていただく予定です。
これからも、米国財団法人野口医学研究所は、医師・医学生を始めとした医療従事者の海外留学支援などを通じて、患者さまの痛みや苦しみに共感し寄り添うことができる医療人の育成に努めて参ります。
「野口英世マスクケース」プロジェクト事務局 一同 - ※詳しくは、米国財団法人野口医学研究所のホームページをご確認ください。
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商品の発送に関しまして
- 本プロジェクトにおきまして、ご注文いただいたマスクケースは10月下旬から製作を開始し、11月中に順次発送させていただきます。
恐れ入りますが、商品の到着まで今しばらくお待ちください。 -
コロナ禍で苦境に立つ、医学生や看護学生のために
- 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)。全世界で既に感染者は1,800万人を超え、死者は68万人を上回っています(2020年8月4日現在)。感染が収束する兆しは未だ見えず、日本も例外ではありません。
家族や仲間の心配を背に、医療スタッフは今もなお感染リスクを抱えながら、そして差別や偏見に晒されながら、強い使命感の下、医療の最前線で闘い続けています。更に、大恐慌以来の経済危機とも言われる“コロナ不況”は、医学生や看護学生といった未来の医療スタッフ達にも暗い影を落としています。アルバイトがなくなって収入源が絶たれた学生、仕送りをしてくれる親御さんが経済的に困窮してしまった学生、そうした学生達は、志半ばで大学を辞めるべきか選択に迫られています。
「米国財団法人野口医学研究所」は1983年の設立以来、1,300人を超える医療スタッフや医学生に海外留学などの支援を行ってきました。そして今日、このような苦しい状況でも、未来の医療スタッフ達の心に灯る情熱の火を消してはならないと、マスクケースプロジェクトを立ち上げたのです。なお、売上金から制作費や発送費などの運営費を差し引いた全ての収益金は、コロナ禍で苦境に立つ医学生などへの支援に充てられますので、未来の医療スタッフ達に、是非、ご支援をお願いします。 -
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「逆境に打ち勝て!未来を変えろ!」日本が世界に誇る細菌学者 野口英世
- 千円札の肖像でお馴染みの野口英世は、世界の医学・医療の発展に情熱を燃やし続けた日本人細菌学者であり医学者です。福島県猪苗代の貧しい農家に生まれた英世は、1歳半の時、囲炉裏に落ちて左手に重度の火傷を負いました。後にこの左手の手術を2度受けたことがきっかけで、医学のすばらしさに触れ、自らも医学者の道を志します。高等小学校を卒業後、弱冠20歳にして医師の資格を得ると、順天堂医院、伝染病研究所、横浜海港検疫所などの勤務を経て、1900年に単身渡米します。ここに至るまでには、逆境をものともしない並外れた努力と、恩師、友人、家族など多くの人の励ましと支援がありました。
米国では、フィラデルフィア市にある名門ペンシルベニア大学に勤務し、蛇毒の研究で米国医学界に名を知られるようになります。その後、ロックフェラー医学研究所を拠点に梅毒や黄熱病などの感染症の研究で活躍、ノーベル賞の候補にも計9回その名が挙がりました。西アフリカ・アクラ(現在のガーナ共和国)で黄熱病の研究中、自らも黄熱病に感染し51歳で生涯の幕を閉じるまで、実に200編を超える和文と英文の論文を著しています。 -
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「過去を変えることはできないし、変えようとも思わない。なぜなら人生で変えることができるのは、自分と未来だけだからだ。」
- これは、野口英世が遺した言葉です。この言葉の通り、過去を変えることはできません。しかし、これから多くの命を救うであろう、コロナ禍で夢を諦めかけている学生達の未来は変えることができます。
また、こんな言葉も遺しています。 -
「私は、少しも恐れるところがない。私はこの世界に、何事かをなさんがために生まれてきたのだ。」
- 命の危機に瀕するような感染症に立ち向かい続けた野口英世が現代に生きていたとしたら、この未知のウイルスにも真正面から挑んでいたでしょう。
これからの日本の医療を背負う若い世代が、コロナ禍で困窮に喘いでいるのならば、私達が為すべきことは、そんな若者達に手を差し伸べることではないでしょうか。
それが、黄熱病に伏しながらも最期まで医学者であり続けた、野口英世の遺志を継ぐ私達 野口医学研究所の使命だと考えます。 -
マスクケースとして甦る、野口英世の精神
- 今年の冬は新型コロナウイルスに加え、毎年1,000万人以上が感染する季節性インフルエンザとの同時流行が専門家の間で警戒されています。そうした中、公共の場ではマスク着用が常識化されることが増えており、今やマスクは生活のマストアイテムとなりました。
一方で、外食時や仕事の休憩中など、一時的に外したマスクの置き場に困った経験がある人も多いのではないでしょうか。そこで急速に需要が高まっているのが簡単に収納できる「マスクケース」です。
このプロジェクトで作るマスクケースは、日本が誇る細菌学者・野口英世の存在感をシンプルでダイナミックなデザインで表現しました。千円札と同じ野口英世の肖像を大きく表紙に使い、見開き部分には、博士が遺した名言「至誠」「私は、少しも恐れるところがない。私はこの世界に、何事かをなさんがために生まれてきたのだ」を記しています。 -
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- ※画像は製作段階のものです。実際にお届けするマスクケースのデザインは若干変更となる可能性がございます。
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マスクケースは次世代型新素材「LIMEX(ライメックス)」を採用
- 機能面では、一時的に外したマスクの収納だけでなく、予備のマスクを持ち運ぶのにも便利なWポケット構造にしました。厚みも片面0.2㎜と薄く、上着の内ポケットやカバンの中でもかさばりません。また、素材には紙やプラスチックなどの代替素材としても注目されている、埋蔵量も豊富な石灰石を主原料とした次世代型新素材「LIMEX(ライメックス)」を採用しました。マスクを繰り返し使用できるようにマスク接地面には抗菌技術協議会(SIAA)認定の抗菌ニスを塗布します。
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- ※画像は製作段階のものです。実際にお届けするマスクケースのデザインは若干変更となる可能性がございます。
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- <マスケースの仕様>
寸法:227×115mm(展開 227×230mm)
厚み:200μm(0.2mm)
加工:Wポケット加工(左側天部分は開口ポケット、右側は天地閉じた形のポケットがつきます)
マスク接地面の加工:抗菌技術協議会(SIAA)認定の抗菌ニス加工※
※抗菌/製品表面の細菌増殖を抑制することを言い、菌を一時的に死滅、除去する「殺菌」や「除菌」とは異なります。
生産国:日本 -