ランナーの安全を守るための看板や警備員費用を集めたい!
- コースは愛知県最高峰の茶臼山を起点に湯谷温泉を終点とする約70㌔、累積標高4000㍍と非常にタフでパワーを要する大会でり、非常に厳しいコースです。ただ、その厳しいコースに安心してチャレンジが出来るように、誘導看板や警備員をさらに手厚く準備したいと思っています。その費用を捻出出来るように是非応援して下さい!
「奥三河パワートレイル」とは
- ~挑むから味わえる難しさと面白さの真の魅力〜
この大会のレースプロデューサーであるプロトレイルランナー石川弘樹さんがこの大会の魅力を語ってくれました。
「やり切った、面白かった」と第一回大会開催前、レースと同じ条件で70キロに及ぶコースを一人で真剣に走り、興奮と充実感いっぱいの気持ちで走り終えたときのことを今でも鮮明に覚えています。
総距離は70km、適度なアップダウンで下り基調の走れる前半部分35kmと起伏の難易度が高く、タフなトレイルを進み続ける経験値を求められる後半部分の35km。スタートした直後に愛知県最高峰でもある茶臼山付近から見える山々にはこれからどこまで行くのか、何が待ち受けているのかと希望と不安の心境が入り混じりながら、まずはフカフカで走りやすいトレイルをひた走ります。碁盤石山やタコウズ川にみる景色に自然の中を走る気持ち良さを感じ、レースを走る緊張と興奮の中でトレイルランニングを心から楽しんでいる自分がいるはずです。前半は序盤がシングルトラックでその後は林道へと繋がっていきます。下り基調の起伏に身を任せ、飛ばしてしまったりすると後半に待つタフなコースで痛い目にあうのでまずは慎重なペース配分が必要です。走れるコースで身も心も適度に疲労した頃、ようやく設楽町の中間エイドステーションに到着です。
このレースはコースと同じようにエイドステーションがとても魅力的です。設置した6箇所全てに大勢の地元の方々が選手をもてなし大会を盛り上げてくれます。私はこの地元の方々のテンションやこの大会に対する想いが大好きでプライベートでも地元の方々とは交流があり、毎年この地域を訪ねることを楽しみにしています。このレースは各エイドステーションもしっかりと楽しんでみてください。
後半戦、レースの本番はここからといってもよいでしょう。コースは東海自然歩道を通り、快適で雰囲気の良いシングルトラックが起伏の険しい山々へと伸びていきます。その先に控えた岩古谷山、鳳来寺山への稜線はたどり着くまでの大変さがありますが眺めは絶景で通るもの全ての心を魅了してくれるはずです。その他にも後半部分に見られる自然の美しさは見所満載です。トレイルの長距離レースは後半からフィニッシュまでをどう走れるかということがとても大切になってきます。前半コースのイージーな感じとは異なり、後半では雰囲気がガラリと変わり、進んでいくコースの肉体・精神的負担の難易度が高まります。ここからどれだけのペースで進めるかが勝負、完走をする為の重要なポイントになってきます。
このレースにはトレイルランナーとしての総合力が問われます。緻密なペース配分などの知力、タフなコースに耐える走力、そして何事にも負けない気力とどれが欠けてもこのレースは難しいものになってしまいます。この総合力を持って挑む奥三河パワートレイル、レースの難しさと地元の温かさ、そして自然の美しさが大きな魅力です。私自身、この難しいコースに挑む興奮と進み続ける難しさ、走りながら見えた感じられた魅力のどれもが「面白い」と心の底から感じました。そしてその日の自分が持つパフォーマンス全てを出し切ってのゴールは「快感」以外の何物でもありませんでした。
人はどんなことにおいても難しさや未知なる世界に挑もうとする、足を踏み入れようとする願望を誰もが持っていると思います。それは何故なのか、私にもわかりません。ただ何故だかわからないものへ一歩踏み出した人のみがその感覚を身体で感じることができるのではないでしょうか。未知なるトレイルとその世界へ踏み入れ、その日の自分の力と感覚の全てを使って、挑んだ先に見えてくるものを自分自身で受け止めてみませんか。
なんだか難しくしてしまったかもしれませんが、私が感じたこのレースの「面白さ」を是非多くのトレイルランナーに感じてもらいたいと思うのです。トレイルを走る楽しみと喜び、緊張と興奮、挑戦と達成感、そんな数多くの魅力があって、その先にある走ったものにしか味わえない経験をこの奥三河パワートレイルしてみてはいかがでしょう。
2018年も全国からの熱いトレイルランナーの皆さんを愛知・奥三河にてお待ちしています。
- 石川 弘樹 プロフィール
プロトレイルランナー
アドベンチャーレーサーを経て2001年より日本人初のプロトレイルランナーとして活動する。 国内はもとより海外でのトレイルランニング経験から日本でのトレイルランニングを普及させる国内第一人者。 現在は斑尾高原、信越五岳、平尾台などをはじめとするレースやイベントなどのプロデュースを行う。 次回大会は2018年4月22日(日)に開催されます。
- 開 催 日 2018年4月22日(日)午前6時30分スタート
開催場所 奥三河地域(新城市、設楽町、豊根村)
レースプロデューサー 石川弘樹(TRAIL WORKS代表)
コ ― ス 距離約70㌔ 累積標高4000㍍
茶臼山レストハウス前~茶臼山山頂~津具高原牧場~津具高原グリーンパーク~
面ノ木峠~面ノ木牧場~碁盤石山山頂~笹暮峠~タコウズ川林道~設楽大橋~小松集落
~岩古谷山山頂~鞍掛山山頂~四谷千枚田~仏坂峠~宇連山~棚山高原~鳳来寺山~
鳳来寺~パークウェイ歩道橋~湯谷温泉大駐車場
制限時間 13時間
募集定員 1000名(先着順)
参加資格 ①~②を必須で満たし、③~⑤どれかを満たすもの。
①18歳以上の男女
②全コースを迷うことなく、制限時間内に完走できる自信がある者
③過去3年以内に50㌔以上のトレイルランニング大会を1度以上完走したことがある者
④ロードマラソン100キロ以上の完走者
⑤奥三河パワートレイル第1回~第3回大会において第2関門(四谷千枚田)まで到達した者
参 加 費 18,000円(税込、傷害保険料含む)
大会スケジュール
4月21日(土)11:00~17:00 トレランEXPO
13:00~17:00 前日受付 湯谷温泉大駐車場
※受付は前日のみ
14:30~16:45 競技説明会
4月22日(日) 5:00 スタート会場オープン
6:30 スタート
12:00~19:00 トレランEXPO
15:30 表彰式(湯谷温泉大駐車場)
19:30 フィニッシュ制限時間
主 催 奥三河パワートレイル実行委員会
構成団体:愛知県、新城市、設楽町、東栄町、豊根村、中日新聞社、JTB中部
一口オーナーとして、大会の継続的開催を応援して下さい!
- 今年で第4回目を迎えるこの大会ですが、天気にも恵まれ、お陰様で大きな事故もなく開催してまいりました。
山中、ランナーの方がコースを迷わないように、マーカーや誘導看板を手厚く設置したり、400名にもおよぶ地元ボランティアや警備員の方々にご協力をいただき、ランナーの安全第一をモットーに開催してきたからだと思っています。
そして3回目を終え、地元から楽しみにしていただける大会になってきたと実感しております。
ただ、自然の中を走る大会なだけに、悪天候などコンディションによってはいつも危険と隣り合わせなのも事実です。万が一事故が起きると大会の継続開催も出来なくなってきます。
地元の方のご期待に応えるため、そして継続的に大会開催できるように、誘導看板と警備員を増やし、さらなる安全対策を講じます。皆様のご支援を安全対策費用として活用させて頂きます!
皆様には、このプロジェクトへのご支援を通じぜひ「特別オーナー」として、この大会を支えていただけたらと思います。ぜひご一緒してください!
ご用意したチケットについて
- チケットは以下2種類をご用意しました。
①ここでしか買えない奥三河パワートレイルのオリジナルマフラータオル
オリジナルTシャツやお酒などは販売したことはございますが、マフラータオルは
初めての商品化となります。初めての商品を、まずは特別オーナーの皆様にご提供
します!
②奥三河パワートレイル公式HP上にお名前を掲載
この大会を支えて下さる方々の一人として、HPに掲載させていただきます!
リターン品は、大会終了後に順次、ご指定のご住所へ郵送させていただきます。
最後に・・・
- 地元の方々と協力して、この大会を日本一安全な、日本一心温まる大会にしていきます!そして永続的な大会になるよう是非皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!