地元名古屋のオペラをもっと盛り上げたい!
名古屋市民芸術祭2018主催事業 名古屋・ランス姉妹都市提携記念 ロッシーニ没後150年記念 オペラ「ランスへの旅」<原語上演・字幕付き>
ロッシーニの大傑作オペラが、ついに名古屋初登場! 名古屋のオペラ界を応援しよう!
- この度、名古屋市とフランスのランス市との姉妹都市提携を記念して、(公財)名古屋市文化振興事業団が主催する「名古屋市民芸術祭2018」の主催事業としてオペラ「ランスへの旅」を上演する運びとなりました。
オペラ「ランスへの旅」は、イタリアの作曲家ジョキアーノ・ロッシーニ(1792~1868)が、フランス国王シャルル10世の戴冠式のために作曲したオペラです。
オペラ「ランスへの旅」は、“ロッシーニの最も優れた音楽”と評されており、ヨーロッパでは大変人気の高い作品です。通常オペラでは、ソロを歌うメインキャストは4~5人、多くても10人前後なのですが、「ランスへの旅」は17人のメインキャストがおり、しかもどのキャストにもかなり高度な歌唱テクニックが求められます。一回の公演に一流のオペラ歌手を17人も一堂に集めることは難しいため、名古屋ではこれまで上演されたことが一度もありませんでした。
ロッシーニ没後150年を迎える今年、多くの皆さまのご協力により、ついに名古屋で初めてロッシーニの大傑作オペラ「ランスへの旅」を上演します!
公演日時:2018年10月27日(土)14:00、10月28日(日)14:00 ※開場は30分前
公演会場:名古屋市芸術創造センター(名古屋市東区葵一丁目3番27号)
地下鉄東山線「新栄町」下車1番出口より北へ徒歩3分
地下鉄桜通線「高岳」下車 3番出口より東へ徒歩5分
華やかな女性キャスト
- 出演する女性キャストは、地元を中心に活躍する、注目の若手声楽家にお集まりいただきました。
※写真
上段左から、酒井和音(コリンナ)、石原まりあ(メリベーア侯爵夫人)
下段左から、奥村育子(フォルヴィル伯爵夫人)、つじ村ふみ惠(コルテーゼ夫人) 勇壮な男性キャスト
- 男性キャストは、東京で開催したオペラ「ランスへの旅」にもご出演された藤原歌劇団所属の中井亮一さん(Ten)、伊藤貴之(Bs)さんをはじめ、地元ゆかりの豪華なメンバーが勢ぞろいです。
※写真
上段左から、中井亮一(騎士ベルフィオーレ)、宮崎智永(リーベンスコフ伯爵)、伊藤貴之(シドニー卿)
下段左から、近野賢一(ドン・プロフォンド)、林隆史(ドン・アルヴァーロ)、松下雅人(ドン・プルデンツィオ) 名古屋市と姉妹都市を提携したフランス・ランス市ってどんな街?
- ランス市は、ノートルダム大聖堂をはじめ3つの世界遺産を有する都市です。ノートルダム大聖堂は歴代のフランス国王の戴冠式が行われた場所で、ランスは別名「王たちの都市」とも呼ばれています。
オペラ「ランスへの旅」は、フランス国王戴冠式が行われるフランスのランスへ向かう様々な人々の人間模様を描いたドタバタ劇です。
2017年に名古屋市とフランス・ランス市は姉妹友好都市を提携しました。これをきっかけに様々な分野での交流を行っております。今回のオペラ「ランスへの旅」は、文化芸術の面での交流を目的としています。 - フランス国王戴冠式が行われたランス市・ノートルダム大聖堂です。1991年に世界遺産に登録されました。
夢チューブでは特典いっぱい! オペラ「ランスへの旅」を堪能しよう!
- 公演の入場券だけでなく、公演後に舞台セットの前で、本番の衣裳を着たキャストとの記念撮影ができたり、普段見ることができないオペラの舞台裏をツアーで回るバックステージツアーにご参加いただけます。
この機会に、オペラを堪能し、素敵な思い出作りをしていただければ幸いです。
- 名古屋地域には、優れたオペラ歌手の方がたくさんいらっしゃいますが、東京や大阪に比べると活躍の機会は決して多くはありません。
もっと名古屋のオペラを盛り上げて、名古屋がオペラをたくさん鑑賞できる街になってほしいと思います。
今回のオペラ「ランスへの旅」は、名古屋音楽大学卒業生を中心に結成し“オペラをもっと身近なものに”をモットーに活動しているオペラ団体である「稲葉地オペラ振興会」の皆さん、1996年から精力的に活動を続けている「エウロ・リリカ」の皆さんで実行委員会を立ち上げ、2団体のご協力のもと、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんに集まっていただき、上演が実現しました。
夢チューブを通じて、名古屋のオペラ界を応援していただければ幸いです。