-  2021年10月4日 新着情報:【ファットリアビオ北海道が紹介されました!】
-  10月3日、TBSテレビ系列「坂上&指原のつぶれない店」でファットリアビオ北海道のチーズが紹介されました。
 引き続き、弊社の「モッツァレラを10分間で作れる特別キット」へのご支援をぜひよろしくお願いいたします。
-  2021年9月30日 新着情報:【動画を制作しました!】
-  モッツァレラを家族で作るとは、どんな感じなのか。
 実際の場面を収録した動画を制作してみました。
 パパやママが頼もしく見える、こんなひとときを送れるんです!
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-  いつもの味と全然違う! 超限定版「感動の『できたてモッツァレラ』体感キット」
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-  ※画像はイメージです
 ファットリアビオ北海道の代表を務める高橋廣行です。私たちは、2013年、輸入チーズの価格高騰に対処しながら、日本の食文化に貢献したいという目的で立ち上げたチーズ工場です。
 価格の高騰だけが課題ではありませんでした。チーズのように日本で食べるようになってから歴史の浅いものは、イタリア本国のものとはに品質に相違があること。特にモッツァレラのようなフレッシュチーズに関しては、日本では未だほとんど食べられていなかったため、生産が難しいこと。こうした問題の解決に取り組み始めました。
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-  きっかけは2010年の夏でした。東京・麹町のイタリアンレストラン「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」のオーナーシェフ Elio Orsara(エリオ・オルサーラ)に「北海道は素晴らしい牛乳が取れるのに、どうしてイタリアのようなフレッシュなチーズが食べられないのか」と問いかけられました。そして彼と一緒にイタリアに向かい、とびきりのモッツアレラを作る職人に出会ったんです。
 その成り立ちは、こちらをご覧ください。
 私たちは。イタリアで出会ったその実力派チーズ職人を札幌に招き、「本場の技術そのまま」で、しかも「イタリアよりも質の高い北海道産の牛乳」を使ったチーズづくりを続けています。パーク ハイアット東京やJALファーストクラスをはじめとする国内の一線級のホテルや料理店などがこぞって仕入れてくださっています。
-  製作者の想い
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-  本当は「工場見学」でしか味わえない
-  今回、私たちがお届けしたいのは、「自宅でモッツァレラをつくって、すぐに食べられる」というキットです。モッツァレラの元となる材料、温度計をまとめてあります。あとはキッチンにあるヘラとボールと塩をご用意くだされば大丈夫です。料理に慣れていない方でも10分間あれば完成します。おひとりで楽しむにも、ご家族で一緒に堪能するにも(休日のおうち時間に…)いいキットを目指しました。
-  なぜ、こうしたモッツァレラづくりのキットを思い立ったか、理由が2つあります。
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-  まず、このコロナ禍で、ファットリアビオ北海道の工場見学を休止せざるをえない状況が続いていることです。工場見学があれば、できたてのモッツァレラのすごさをお客さんに味わってもらえるのに、いまはそれが叶わない。ならば、という思いでした。
-  もうひとつは、私自身の体験です。いまから10年近く前、ファットリアビオ北海道を立ち上げるためにイタリアを訪れたとき、すご腕のチーズマスターであるジョバンニ・グラツィアーノ(彼はその後、札幌に移住して、わが社のチーズづくりの責任者です)から、まさにできたてのモッツァレラを手渡された場面の記憶……。私にとって、これまで一番の衝撃だったと言っていいんです。
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-  モッツァレラのすごみって、ひとつではなかった。ひとくち目で、中から中からミルクがほとばしります。こんなにもシズル感(みずみずしさ)をまとったチーズなのかと驚きました。そしてふたくち目。今度はじっくり味わおうとすると、モッツァレラの繊維質を満喫できます、ああ、モッツァレラって噛み締めるチーズだったのだとわかります。これも、できたてだからこそ理解できた話だと思います。
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-  ※画像はイメージです
 今回お届けしたいのは、チーズというより、その感動そのものです。イタリアの現地で私が得た感動を、海外にも行けない、毎日の生活にも制約がある、こういうみなさんと共有したい。
-  名職人がつくった材料を、限定でお届け
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-  自宅でモッツァレラをつくるための材料は、すでに何社かが販売していますから、もちろんそうした商品を入手しておつくりになるのでも、モッツァレラづくりは体験できます。ではなぜ、私たちファットリオビオ北海道がキットをお届けしたいと考えたのか。理由はまだあります。
-  ほかならぬジョバンニ・グラツィアーノの手でつくった材料をそのまま、皆さんにお届けしたかったからです。
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-  ジョバンニがこしらえるチーズは、おかげさまで国内外からたくさんの評価をいただいています。その彼自身がつくるモッツァレラの原形をお送りします。
-  モッツァレラの原形の状態を「カード」といいます。乳をある程度固めたものです。そこまではジョバンニが責任をもってつくりますね。このカードを練り上げて、仕上げるところを、ぜひみなさんに担っていただきたいわけです。
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-  チーズづくりが初めての方おひとりでも、また、ご家族みんなでその手順を楽しみたい方でも、先ほどお伝えしたように10分間ほどあれば完成します。ちょっとしたコツは要るとはいえ、そんなに難しくはありません。説明書をちゃんと添えますから、ご安心ください。
-  冷凍ではなく冷蔵なのが「特別」なんです
-  お送りする「カード」は、ファットリアビオ北海道のモッツァレラと全く同じものであると同時に、もうひとつお約束します。「今日つくったカードを、明日出荷し、冷蔵状態のままで速やかにお届けする」ようにします。つまり、冷凍保存したカードでもなければ、つくってからずいぶん時間をおいたカードでもないということです。
-  モッツァレラは鮮度が命ですから、そこを守ります。つまりこの点も、今回のモッツァレラづくりキットの大きな持ち味になります。
-  届きましたら、どうかすぐにモッツァレラづくりにお臨みください。そしてまずは、ご自身の手による練りたて、つくりたてのモッツァレラを体験してもらいたいのです。で、さらに残ったぶんをあえて1日寝かしてみてください。すると、食感がふわりとなります。水を吸って柔らかくなるんです。カプレーゼにして味わうには、こちらが向いているかもしれません。こうして、おつくりになったモッツァレラを、ぜひ2度に分けてご堪能ください。
-  最後に……。ジョバンニから預かったメッセージをみなさんにお伝えします。
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-  Ciò che è fatto in famiglia è sempre più buono. C’è quel pizzico di magia in più che solo i bambini e le persone care possono aggiungere. Fare la mozzarella in casa è un’occasione per divertire grandi e piccoli, tra sorrisi e bontà. Non c’è cosa più bella di imparare cose nuove, sperimentare, incontrare nuove tradizioni. Con un semplice kit è possibile fare tutto ciò creando mozzarelle fatte in casa, in pochi semplici passaggi...un intrattenimento così goloso non si era mai visto!Aa
-  ご家族や親しい人だけで、ひとくち大のモッツァレッラをみるみる作る!
 ご家庭でチーズを作ることは老若男女が笑顔で楽しめるとっておきの機会です。
 新しいことを学び、試し、異国の文化に出会うことは最良の時間です。
 シンプルなキットで自分だけのモッツァレッラを作ることができます。
 こんなワクワクするエンターテイメントは今まであったでしょうか。
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-  「食べ比べ」まで体験できる、またとない好機
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-  ファットリアビオ北海道による今回のキットには、同社の完成形のモッツァレラも同梱してもらうようにしました。ということは、みなさんが完成させたモッツァレラと、ジョバンニ・グラツィアーノが最後までつくったモッツァレラとを食べ比べできるという話ですね。
-  同社の説明にありますように、今回のキットには、モッツァレラの原形となるカード、そして温度計も一緒に入れます。あとは、食べ比べのためのジョバンニのモッツァレラ、そしてつくり方の説明書きという感じです。
-  イタリアから職人が運んだ「格別の材料」を
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-  それにしても、です。モッツァレラづくり未体験の方でも、本当に大丈夫なのか。ファットリアビオ北海道の職人さんに、実際にカードを練り上げる手順を見せてもらいました。
-  ああ、これならできそうです。ちょっと説明しますね。
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-  1・冷蔵状態から常温に戻したカードをボールに入れ、80℃のお湯を注ぐ(ここで温度計を使ってください)
-  2・そこに塩を投入して、ヘラでかき混ぜ、カードをひとまとめにしていく(これは「パスタフィラータ」という手順だそう)。ここが大事。練る工程を怠けないのが肝心だそう
-  3・絞るようにしてちぎり、丸く形をつくる(これが「モッツァ」)。思い切って大胆に丸くしてしまう
-  4・そして完成。食べるまで水につけておく
-  ちなみに、パスタフィラータとモッツアの作業はこんな感じです。動画でご覧ください。
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-  まあ、仮にうまくいかなかったとしても、それ相応に食べられるといえます。それもまた“楽しい味”なのではないでしょうか。
-  モッツァレラの原形であるカードは、職人さんに聞くと、牛乳に加えるレンネットという成分が味のカギを握っているそうです。ファットリアビオ北海道のカードは、このレンネットを、ジョバンニがわざわざイタリアから運んできているといいます。ということは、やっぱり格別のモッツァレラが期待できますね。
-  今年はなかなか遠出しづらい状況が続きそうです。そうした状況下で、このモッツァレラキットが、休日の思い出づくりの一端を担ってくれそうな気がします。コロナ禍で毎日の生活に制約のあるいまだからこそ、こうした楽しみを体感したい、私はそう感じました。
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       有限会社溝口新聞店
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