この商品について
- ユズはミカン科の常緑小高木で、晩秋から冬にかけて鮮やかな黄色の香り高い実をつけます。「川根柚子」で知られる安芸高田市高宮町川根産で、2018年の西日本豪雨災害で被害に遭った農家のご支援にと使わせていただきました。通常、ユズが実を付けるようになるまで18年ぐらいかかりますが、葉をこすると独特の香気と酸味が楽しめます。
漆器を製作する高山尚也さんは、広島仏壇の伝統技法と修行した京都の漆塗りの技術を融合させ、新たな工芸品として「廣島漆器」に取り組まれています。盆栽との組み合わせは初めてですが、新たな挑戦に意欲的に取り組んでいただきます。
株式会社高山清「廣島漆器」
https://www.takayamakiyoshi.com/kobo/ - ※写真は見本の漆器の器とモジジ(中)です。お届けする際には職人が盆栽に仕立てます。
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「私が心を込めて、盆栽を仕立てます」
- ■プロジェクトリーダー
庭能花園(にわよしかえん)代表 着能松太郎(ちゃくのう・まつたろう)
「盆栽は一生付き合える趣味になります。年配の方のイメージが強いかもしれませんが、実際にはワークショップで体験した子どもさんが夢中になり、それを見た親御さんが始められるケースもあります。自分で手をかけて育てていくことが魅力で、年輪を重ねていけば代々引き継いでいくこともできます。園芸福祉の観点からは、ご家庭の中に緑を取り入れることで、ストレス軽減効果があると聞いています。コロナ禍でリモートワークが続き、ストレスがたまっている方も多いでのはないでしょうか。マツは力強さ、生命力があり、育てる側にも活力が湧いてきます。モミジは春夏秋冬、いろいろな顔を見せてくれ、季節や粋を感じます。ユズは葉から香ばしい香りがします。側に置いてるとリラックスできます。ぜひ、この機会に盆栽を始めてみませんか」 -
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- 《プロフィル》
1975年生まれ。東京農業大学を卒業後、大阪の造園会社で修行。2002年に広島に戻って、家業である植木屋を手伝う。2015年に庭能花園の代表を引継ぐ。広島市西区己斐地区在住。
(資格)1級・造園施工管理技士、1級・造園技能士、1級・室内園芸装飾技能士、日本庭園士補