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【10月10日(木) 追記】
- ご支援をいただいたみなさまへ
ご購入いただいた商品は現在、順次発送手配をしております。商品がお手元に届きますまで、しばらくお待ちください。よろしくお願いいたします。
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【9月21日(土)追記】
- 目標達成ありがとうございました。
猫の命に思いを寄せ、桑名市というごく一部の地域の活動にも関わらず、全国からご支援頂き感謝申し上げます。
さらに多くの猫達に不妊手術を施す為に、ゴールまで引き続きご支援お願い申し上げます。
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〈 プロジェクトのきっかけと目的 〉
- 最近、メディアでも取り上げられている多頭飼育による崩壊や無責任なエサやり、ペットの遺棄、人間の身勝手により飼い主のいない猫(ノラ猫)が、増えています。ノラ猫は、交通事故、虐待、殺処分など、常に不幸な環境下におかれています。無秩序な繁殖を抑えるために、不妊手術をし子猫を産ませないようにする【TNR活動】が推進されています。
しかし、私たちの住む桑名市では、ノラ猫の不妊手術による補助金がありません。個人の方が捕獲し、自費で手術費用を出している方が多くいらっしゃる事を知りました。
どこからも支援を受けず、費用を捻出する事は、いつか限界が来るでしょう。
その前に、しっかりとした費用を持つことができれば、引き続き頑張っていくことができます。 -
活動の場所である桑名市
- 名古屋市のベッドタウンとして30年前から宅地開拓され、現在も、新興住宅地が建設されています。
2004年に桑名郡長島町、多度町と桑名市の3市町が合併しました。
それにより、ノラ猫問題も同じように広がりました。
ノラ猫の問題は住んでいる者としては多い気がしますが、三重県南部に比べると良い方とのこと、保健所も緊急性がある地域を優先的にTNR活動をしますので、費用もそちらに活用されます。
昨年、三重県独自のクラウドファンディングで、目標250匹分の不妊手術費用を大きく上回り、約600匹の手術を行う事ができたようです。
今回、桑名市でのクラウドファンディング挑戦に関しても、三重県に相談しました。
いろいろな方に相談した結果、桑名市単独でのクラウドファンディングが必要だと確信しました。今後、他自治体にも波及できるように、桑名市が、公民連携の動物愛護クラウドファンディングのサンプルになるように願い挑戦します。
また、南海トラフ巨大地震は、ここ桑名市でも大変な被害を受ける地域と予測されています。
東日本大震災も熊本地震でも動物の問題が取り上げられ、ペットの防災意識も高まっています。
飼い犬や猫がノラ犬・ノラ猫化し、今もなお、震災被害はけして終わっていません。
メディアに取り上げられなくなると、途端に防災意識がなくなり過去の事、他人事になります。
同じ過ちを、何度も繰り返えさない為にも、できる事を今から準備をし始めるべきです。
TNR活動もその一つです。 -
平成29年度 猫の殺処分数
- 環境省 統計資料によると、3万4854匹。そのうち幼齢個体数が、2万1611匹。
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〈 TNR活動とは? 〉
- 飼い主のいない猫(ノラ猫)の繁殖を防ぐ為に
捕獲「Trap」
不妊手術「Neuter」
元の場所に戻す「Return」
この頭文字をとって【TNR活動】といいます。
保健所に持ち込まれる猫の大半が、離乳前の乳飲み子です。
猫は、繁殖力の高い動物です。一匹の猫が出産し、平均5~6匹の子猫を産みます。
その子猫は、半年後には、出産する事ができます。そのように計算していくと、1年には80匹になる可能性があります。
猫を見つけて、可哀想だからといって不妊せず、ただ餌だけをやり続け、いつの間にか、庭先で子猫を産んでしまう問題も多々あります。
そのような事が起こる前に、不妊手術をし、一代限りの命を全うできるように、自治体にも協力を得ながら、地域猫活動を進めていきたいと思います。
【TNR活動】は、猫が嫌いな人にとっても、最良な方法だと考えています。
自分の近辺にいた猫を追い払ったら、次に行った場所で餌をあさり、子猫を産む場合もあります。自分さえよければの考えでは、人間社会にこそ問題があります。
地道でも続けていけば、ノラ猫は、必ず減少していきます。
多頭崩壊の問題も、きっかけは、1匹の拾った猫から始まった事が大半です。1年で80匹になる可能性もあると書きましたが、これが家の中で行われています。不妊手術をするお金がなく、どうすることもできず、猫に占領された状態です。拾えるような猫が簡単にいなければ、このような問題も起こりにくくなります。 -
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〈 さくらねこって知っていますか? 〉
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- 公益財団法人どうぶつ基金さんは、不妊手術済みの印として、耳先を桜の花びらのようにV字カットした猫を『さくらねこ』と名付けました。
目印は、とても大事で、どうぶつ基金さんが、まだ印をしていなかった当時、TNR事業で2度捕獲した例があるそうです。
それに、みなさんも街で猫を見つけた際に、V字カットしてあったら、不妊手術済みでこれ以上増えないから温かく見守ってあげようという印になれば良いです。
カットして痛くないの?
不妊手術の際に、麻酔が効いている最中にします。
止血もするので、大丈夫なんです。
さくらねこの日ができました!
同じくどうぶつ基金さんは、「さくらニャンニャン」の語呂合わせで、3月22日は、『さくらねこの日』と制定し日本記念日協会で登録されたそうです。
これにより、『さくらねこ』という言葉が認知されるようになれば良いですね。 -
公益財団法人どうぶつ基金
- リターンにもさせて頂いているどうぶつ基金さんとは、動物の適正な飼育指導・愛護普及を目指し、地域社会の建設に寄与することを目的に活動されています。
さまざまな活動の中に、犬猫の不妊手術奨励事業があり、三重県のTNR活動にも協力頂いています。 -
〈 起案者について、そして思い 〉
- 子供の頃から、動物が好きでした。
私が、小・中学校の当時は、子猫が段ボールに捨てられている事はよくありました。
学校から帰りの途中、喜んで家に連れて帰ったら、親に反対され泣きながら戻したことがありました。子供の頃に植え付けられた悲しみは、今でも、ふいに思い出されることがあります。
結婚し、親になった今では、私の方が、捨て猫を拾ってくる状態です。その子猫を娘に育ててもらう、そんな母親です。でも、子供たちは、私の姿を見て、動物が大好きな優しい子供に育ってくれています。
現在は、わんわんパトロール隊という自主防犯団体を立ち上げ、地域貢献をし、人と犬との共生社会を目指し活動しています。それと同時に、保護活動団体の犬猫預かりボランティアに登録し、里親探しのお手伝いをしています。地元では、ノラ猫が気になり、自費で不妊手術をしたりもします。私以上に、自己資金でTNR活動をしている方がたくさんいらっしゃる事を知りました。
そのような方々にも継続しやすくする為、ノラ猫が地域猫になり、命が不幸に消えていかないように、そして、いつの日か、殺処分がなくなるように、ひたすらその思いで活動しています。
本来ならば、行政主導でやるべきだと思いますが、順をおって、議会にあげ、さて、次は予算はどのように捻出できるのか、そんな事を待っている時間はありません。
今回のクラウドファンディング挑戦には、桑名市も共同起案者として準備、広報支援、ゴール後も協力して頂けるので前進できた故の挑戦であります。
それにより、この事業は、桑名市にも認められた信用性と、多くの方に知って頂くきっかけになるのではないかと考えています。
物理的な支援と同時に、啓発にもなる事を含めて、是非、ご支援と拡散をよろしくお願いします。 -
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〈 資金の用途、活動プラン 〉
- ♦オスの去勢費用平均 15000円
♦メスの避妊費用平均 25000円
目標頭数50匹を想定すると、100万円
極力良心的な動物病院を利用する予定でありますが、個人の方が受けた病院の事も想定すると最
低50万円はかかります。
♦活動経費(チラシ)
♦捕獲時に必要な備品(フード、タオル、捕獲機)※捕獲機は、なるべく借りたりしますが
その場合でも、運搬費はかかります。
♦猫搬送にかかるガソリンや、通信費
♦活動想定場所
現在、猫が多い地区3か所を把握しています。まずは、こちらを中心に捕獲します。
すでに個人で活動している方がいますので、その方達と協力しながら行っていきます。
※目標に達しなかった場合、頭数を減らして活用します。
※目標金額達成し目標頭数を捕獲できなかった場合、使いきるまで継続します。
その他、個人で活動された方に、行政と協議の上、補助金として分配します。
※最終的な活動報告は、時間が要するかもしれませんので、常に桑名市環境課に周知、情報共有し
ます。
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〈 リターン購入について、重要なお知らせとお願い 〉
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- ご支援いただける場合は、リターンチケットをご購入いただきます。
お手続きは、
①購入
②利用確定
手続きを完了するには、この2つが必要です。
※ご注意
②「利用確定」するには、①「ご購入手続き」に続いてサイト画面にて行えます。
①までしか手続きをされていない場合は、こちらから連絡をさせて頂きます事を
ご了承ください。
今回のプロジェクトは、完全非営利活動の為のプロジェクトです。
私たちが商品を持っているわけではありません。
全てのコースは、私たちの活動に賛同頂いた作家・企業様が協力して頂いたものです。
それぞれも、愛護活動、それに付随することをすでにされている方です。
商品、送料に活動費を含んでの金額であることをご理解くださいますようお願いいたします。
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最後になりますが
- ただひたすら、小さな命の為に本気で頑張っている方がいます。
現場の活動に全ての時間を費やし、自己資金で活動しています。
その方の為にも、今後、桑名市だけではなく、三重県全体にもこの流れが波及できるように、本気でスタートアップしますので、応援してください。
是非、よろしくお願いいたします。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。
わんわんパトロール隊『くわな歩ワン官』 隊長 富岡優子